とらやさんの「実りのきざはし」
今日は、蒲鉾ではありません😊
和菓子の世界で感動しました!
とらやさんの「実りのきざはし」です。
令和3年の宮中歌会初めのお題「実」にちなんで作られた1月末まで限定の羊羹です。
「きざはし」は、「階」と書き、階段を示す言葉だそうです。
白の琥珀羹に、紅、橙、黄のねり羊羹が一段づつ配されてます。
夢に向かって着実に進み、積み重ねた努力が、実を結ぶまでのさまを表されたそうです。
お客様から頂き包装紙を開けた瞬間心が華やぎ温かさに包まれました。
寒い季節にほっとする暖色系の色合いが美しく、モダンなデザインからも新しい年に明るい希望を持たせて頂きました。
私の感動した羊羹の姿を何とか皆様にお伝えたくと深夜色々なお皿に置いては格闘しました。
とらやさんでは、毎年お題にちなんだ図案を社内公募し、集まった中から、羊羹1点、生菓子2、3点を商品化されます。
社員さんにとっては自分のアイデアを形にできる絶好の機会となっているそうです。
室町時代後期 京都で創業された和菓子の老舗 とらやさん。
私たちも見習い
何を守り
何を変化させるのか
伝統を守る心意気を磨いて行きたいと思います。
そして
尾道の街作りにおいても何を守り何を変化させるのか大切だと思います。
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