1. HOME
  2. ブログ
  3. 105年続く桂馬の製法 / 尾道「食」のPR大使

105年続く桂馬の製法 / 尾道「食」のPR大使

今朝も、瀬戸内の新鮮なお魚(ハモ、ぐち、えそ)が入荷し、良いすり身ができあがり、美味しいかまぼこを作らせていただきました。

 

桂馬では、冷凍すり身は使用せず、 日本で唯一、毎朝入荷する 瀬戸内の魚を さばき、ミンチ→水さらし→脱水→裏ごし→ 塩擂り という工程を経て、生すり身を作るところから、かまぼこを作らせていただいています。

季節や魚の種類により、毎日、微妙な違いがある中で、最高の味を求めて、すり身を作らせていただいてます。

365日全く同じ味は作れませんが、その日のかまぼこが、その日の旬の味です。

素材の味を活かし、薄味で仕上げているので、噛みしめる度に、じわーっと広がる美味しさをお楽しみいただけたら嬉しいです。

化学調味料、保存料なども使用せず、全て自然な安心食材。 つなぎのデンプンも使用していないので、ほぼ魚です。

質なタンパク質で、低糖質な蒲鉾は、毎日の食卓にも重宝します。

素材に拘り、伝統製法を守ることで、天候や漁獲量に左右され、原材料の確保が大変な事も多いですが、出来る限りこれからも続けていきたいです。

自然の恵み、そして、いつも支えてくださる皆さまに感謝しています。ありがとうございます。

 

 

 

今の季節、ご好評いただいているのは、シャキシャキれんこん天です⭐

 

岡山産の立派なレンコンです。

 

均一の厚みでたくさん切るのが難しいです。 多いときは、なんと500枚。腕が嬉しい悲鳴を上げています。

 

つなぎのデンプンが入っていない桂馬すり身は、粘着性がなく、レンコンを貼り付ける為には、しっかりレンコンの水分を取り剥がれないように丁寧に形を整えます。

 

今が旬のレンコンと、瀬戸内のお魚すり身が合わさった シャキシャキれんこん天、ぜひ召し上がってみてください。

 

 

 

○ 尾道「食」のPR大使○

先日、尾道「食」のPR大使に任命いただきました。

尾道の食についてさらに学び、地元の方、観光で来られる方に、四季折々の『尾道の美味しい!』を、もっと楽しんでいただけるようがんばりたいです。
まだまだ未熟者ですので、ご指導いただけたら嬉しいです。

 

早速、PR大使として尾道 地産地消ツアーに参加させていただき、尾道産いちじく について学ばせていただきました。

尾道は、日本いちじく 蓬莱柿の、生産日本一です。 蓬莱柿は、甘みの中にもフルーティな酸味も少しあり、すごく美味しいんです❤

9月頃から 尾道市内のあちこちで、いちじくを見かけます。  桂馬の向かいの雑貨屋さんの軒先にまで並ぶほどです⭐

いちじくツアーでは、JAおのみちで、いちじくの特性や、出荷などについて学び、

 

 

その後、実際にいちじく農家さんに行って色々とお話を伺いました。

 

いちじくは、すごくデリケートで、雨が降る前には、一つ一つにカップを被せて雨から守るそうです。 そして、収穫されたその日のうちに出荷しなければならないそうです。

 

 

生産者さんも、JAおのみちのスタッフさんも、コロンと可愛いいちじくを、大切に大切に扱っておられ、真剣で温かい眼差しに心打たれました。

 

 

私は、完熟する手前の、酸味がまだ強いいちじくが大好きです♪

 

秋に尾道に来られたら、ぜひ、いちじくもお土産にどうぞ(^_^)/ 

・・・・尾道駅周辺でいちじくが買えるところ・・・・

●村井くだもの店さん (夕方には売り切れてます) https://loco.yahoo.co.jp/place/g-tR5sqV1Edes/

●尾道福屋さんhttps://loco.yahoo.co.jp/place/g-zgBUeMtogic/

この他、市内のスーパー、 東尾道の『JAええじゃん尾道」には豊富にあります。

いちじくを使ったスイーツやパンなども、尾道ではよく見かけます♪ 桂馬でも、おのみちサルシッチャのソースを、尾道産いちじく蓬莱柿で作らせていただいてます。

 

 

ありがとうございます。

 

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事

アーカイブ

カレンダー

2024年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31