志賀直哉さんの随筆集『朝顔』
志賀直哉さんの随筆集『朝顔』から。
桂馬のある石畳小路には、東京下町の入谷の朝顔市ゆかりの朝顔の鉢と土堂小学校一年生の朝顔の鉢と二つ並んで今も毎朝花を咲かせてくれます。
夏の名残りと書き始めようと思いましたら、なんと朝顔の季語は秋でした。
そして志賀直哉さんの随筆によると、朝顔を毎年植えているのは、花を見るためよりも葉が毒虫に刺された時の薬になるので、絶やさないようにされていたそうです。
「葉を3、4枚両手でしばらくもんでいると、ねっとりとした汁が出てくる。それを葉と一緒に刺された箇所に塗りつけると、痛みでも痒みでも直ぐ止まります。」
ひと昔前まで日本人は、このような生活の知恵を受け継いで来ていました。
私も昨晩 蚊に刺されたので、試してみました(笑)
自然とかかわり気持ちは和らぎました。
痒みは残ります。
刺された腕の緑色に染まった肌をみては微笑んでおります。
実は、月刊誌「致知」の8月号で鈴木秀子先生が、志賀直哉さんの『朝顔』を取り上げて下さったお陰で、私も直哉さん没後50年の年に朝顔に出会う事が出来ました。
ありがとうございます。
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