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尾道市立大学経済学部の「街中ゼミ」に登壇させていただきました

尾道市立大学経済学部の「街中ゼミ」が尾道本通り商店街にて「歴史を刻む経営」をタイトルに行われております。

街中ゼミの主催者 小川 長 先生には、尾道本通り商店街を学びの場としていただき、とても感謝しております。ありがとうございます。

街中ゼミは、創業百年を超える尾道の老舗店の長期にわたる経営の秘訣に迫るというものです。

お陰様で桂馬は今年創業110年を迎えることができました。

まだまだ老舗の域には達しておりませんが
1月13日に桂馬蒲鉾商店を代表して私がお話させて頂きました。

その日、ご参加頂きました加藤 慈然様にFacebookで下記のような投稿をしていただきました。

歴史を刻む経営「街中ゼミ」尾道商業会議所記念館(尾道市立大学小川研究室)
本通り商店街の老舗店主に経営の極意を聞く
前回の梶田時計店に続き、桂馬蒲鉾商店の三代目女将 村上芳子さんが登壇しました。
(以下、講演次第より)
1)蒲鉾のお話
①蒲鉾の歴史
②蒲鉾の栄養
2)桂馬屋号の由来
3)創業からの歩み
4)桂馬蒲鉾のこだわり
5)社是「一味同心」と桂馬のこだわり
6)絆、志賀直哉さんとのご縁
7)創業100周年
8)桂馬が大切にしたいこと
9)今年のテーマ 創業110周年
蒲鉾の歴史は3世紀頃に始まったとされ、文献に現れるのが1115年(平安時代)であることから
11月15日が「蒲鉾の日」になっている。
「桂馬」の屋号の由来は、創業者村上桂造さんの「桂」と午年生まれの「馬」から発想を得たとのこと。
桂馬蒲鉾の社是は「一味同心」。
心を同じくして、ひとつの味を求めていく。
桂馬蒲鉾のこだわり
・早朝から魚をさばき、はじめる蒲鉾づくり
・魚本来の味を生かしきる
・化学調味料や保存料、無添加
・天然昆布の出汁と天塩での調味
・四季折々の旬味、磯の香りのする蒲鉾
桂馬蒲鉾の百十年史を語る村上さんからは創業者である祖父、二代目社長の父、三代目社長の夫、四代目を継ぐことになる娘さん夫婦や若い社員への敬意と愛情が感じられ、我がまち尾道を代表する味覚「桂馬のかまぼこ」の変わらぬ味わいに繋がっていると感じました。
ちなみに、創業者村上桂造さんの祖母小林マツさんは、後年「小説の神様」と讃えられた志賀直哉の無名時代、千光寺斜面地の三軒長屋に住んでいた頃の「隣の親切な婆さん」として知られ、直哉の代表作「暗夜行路」に登場しています。
次回は、絵のまち通り商店街の三阪商店の登場です。
2月10日(金)午後6時から尾道商業会議所記念館2Fにて開催。

加藤慈然さま
御参加頂き本当に嬉しかったです。
来場の皆様が熱い眼差しで一生懸命聴いてくださったのがとても嬉しかったです。
尾道大学の小川ゼミの皆さんの真面目な学ぶ姿勢にこちらも背筋を伸ばしました。

いつもありがとうございます(^_^)
桂馬女将ブログ 記事一覧
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○ 尾道 桂馬蒲鉾商店 ○
毎朝一匹ずつ生の魚をさばき、自家製すり身を作るところから始まる桂馬かまぼこは
手作りの無添加蒲鉾です。
桂馬蒲鉾商店公式サイト https://keima-kamaboko.com/
オンラインショップ   https://keima-kamaboko.shop/
最新の情報はFacebookページへ https://www.facebook.com/keima.kamaboko/
三代目女将 村上芳子 Facebookページ  https://www.facebook.com/yoshiko.murakami.9277/

 

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